
おすすめの勉強法があったら教えてほしい。
このような悩みにお応えします。
この記事を書いている僕は、大学受験に失敗して1年宅浪しました。
その結果志望校に合格し、現在は充実した大学生活を送っています。
今回はそんな僕が宅浪の勉強法について解説します。
注意ポイント
この記事で紹介する勉強法はあくまで僕がやってきた方法です。
なので参考程度に留めておいてください。
宅浪の人ってどうやって勉強してるの?
初めに結論から言うと、毎日演習です。
予備校の場合は授業の予習や復習もあると思いますが、宅浪の場合は問題集を使用してひたすら演習です。
ただ、ひたすら演習するといっても取り組む際に意識するポイントやコツがあるので紹介したいと思います。
・時間を意識する
・1冊の問題集を完璧にする
それでは順に解説します。
時間を意識する
問題を解く時には時間を意識しましょう。
問題集には問題ごとに解答の目安時間が設けてある場合が多いので、それを基準に時間を測って問題に取り組みましょう。
速く解く力を身につけよう
なぜ時間を意識する必要があるかと言うと、試験でなるべく速く問題を解けるようにするためです。
試験には時間との勝負になるようなタイプとじっくり考えて解くタイプがあると思いますが、どちらのタイプだとしても問題を速く解けるに越したことはありません。
時間との勝負になるような試験の場合、時間があれば正解できるのに解くスピードが遅いために点数を落としてしまう可能性があります。
じっくり考えて解く試験の場合も、単純な計算過程などにかかる時間を短くすれば、その分問題の解き方を考えるための時間に充てることができます。

時間を無駄にしない
時間を意識する理由は他にもあります。
それは分からない問題に時間をかけすぎないようにすることです。
難しい問題に遭遇した時に解法がなかなか分からず苦戦することもよくあります。
しかし、そのような時にいつまでも考えていては次第に集中力がなくなり疲れてしまうだけです。
なので、ある程度の時間考えて解法が思いつかなかったら、一旦その問題を諦めて解説を見るか、また時間を置いて解くようにしましょう。
例えば、問題にもよると思いますが「5〜10分の時間を設定して分からなかったら区切りをつけるようにする」といったように自分なりのルールを決めて問題に取り組むようにするのが良いと思います。

1冊の参考書を完璧にする
様々な問題集に手を出すのではなく、1冊の問題集を完璧にしましょう。
多くの問題に触れることももちろん大事ですが、それよりも解ける問題を確実に増やしていった方が力は身に付きます。
解いた問題に印をつけよう
1度解いた問題には印をつけましょう。
できれば単にチェックマークなどをつけるのではなく、自分が解けたかどうかで印を変えるとより効果的だと思います。
例えば、僕の場合は完全に解けたら○、解法は分かったが計算ミスなどで正解には至らなかったものは△、解法が思いつかなかった問題は×というように3つの印で整理していました。
こうすることで2周目、3周目に取り組む時に、一目で前回の到達点が分かるようになります。
また自分が取り組むべき問題も分かるので効率的に問題集を使用することができます。

模試を受けて勉強に活かそう
基本的にはここまで説明した通り、毎日問題集を解くだけなのですが、それだけでは自分がどのくらい成長できたのか分からないので、定期的に模試を受けて確認しましょう。
模試の結果を日々の勉強に取り入れる
模試を受けてその結果を振り返ることで、それまで勉強して力が伸びた分野とそうでない分野などが見えてくると思います。
こうして分析したことをもとに、集中的に取り組む科目や分野を決めたりして、日々の勉強に取り入れていきましょう。
模試の復習もしっかりと
もちろん模試で間違えた問題は必ず復習して確実に解けるようにしましょう。
模試は予備校が過去の入試問題やその傾向を分析して作成しているため、良問も含まれています。
また、普段予備校に通っていない宅浪の人にとっては最新の入試情報に触れる機会でもあるので、1回1回丁寧に取り組みましょう。
まとめ:宅浪の勉強法【ポイントを意識して演習しよう】
最後にこの記事をまとめます。
・速く解くため、時間を無駄にしないために時間を意識しよう
・印をつけるなど工夫して1冊の問題集を完璧にしよう
・模試を受けて日々の勉強に反映させよう
こんな感じです。
僕は今回紹介した勉強法で1年間宅浪して志望校に合格することができました。
もちろんやり方は人それぞれだと思うので、この記事を参考にしつつ自分の勉強法を見つけてください。
今回は以上です。