
おすすめの言語があったら教えて欲しい。
このような悩みにお応えします。
この記事の内容
・第二外国語はどれがおすすめ?
・第二外国語の選び方
この記事を書いている僕は学部1年の時に第二外国語としてドイツ語を履修しました。
現在は他の言語にも興味を持ち、趣味レベルで様々な言語を学んでいます。
今回は、自分の経験も交えながらおすすめの第二外国語について解説していきます。
第二外国語はどれがおすすめ?
結論を言うと、おすすめは特にありません。何を選んでもいいと思います。

と思う方もいるかもしれませんが、この記事ではその悩みも解決できるのでご安心を。
僕も大学に入学して第二外国語を選ぶ時に皆さんと同じような悩みを抱きました。
しかし、実際に1年ドイツ語を履修して、さらに他の言語を趣味で学ぶうちに「何を選んでもいい」と感じたのです。
それではその理由を解説します。
第二外国語に何を求めますか?
今皆さんは第二外国語を選ぼうとしているわけですが、選ぶ基準は何ですか?
簡単かどうか
皆さん言語を選ぶ時に学びやすいかどうか、さらに言うと単位が取りやすいかどうかを気にする方が多いと思います。
しかし、言語の難易度と単位の取りやすさは正直あまり関係ないですよね。

また、言語の難易度についてもそれぞれの言語で簡単な部分と難しい部分があって、一長一短だと思います。
さらに、理系なら学ぶのは1年程度で内容も基礎的なことが多いので、そこまで難易度を気にする必要はないと思います。
役に立つかどうか
せっかく学ぶなら将来役に立つ言語を選びたいと思う方もいると思いますが、それも気にする必要はないです。
なぜなら、先ほども言いましたが理系なら1年、文系でも2年程度しか学ばないので、旅行レベルで使えるようになったとしても、仕事で使えるようにはなりません。
このことは皆さん自分の英語力を考えてみればわかると思います。
中学・高校で少なくとも6年は学んでいますが、皆さんどれくらい英語を使えますか?
ということで、例え文系の方で2年学んだとしても実用的な力は身に付かないので(もちろん個人的に勉強したり、学びを継続すれば別ですが)、役に立つかどうかも考えなくて大丈夫です。
第二外国語の選び方
ここまで第二外国語を選ぶ時に「簡単かどうか」や「役に立つかどうか」は考えなくていいと書きました。
それでは何を基準に選べばいいのでしょうか?
答えは「興味があるかどうか」です。
興味があれば学ぶモチベーションにもなりますし、楽しく学ぶことができます。
旅行などで行ってみたい国
自分が旅行などで行ってみたい国で話されている言語を学ぶのはおすすめです。
いつか行くことを考えれば、学習に対するモチベーションも上がるのではないでしょうか。

旅行レベルのコミュニケーションであれば1年学んだ程度でも使えると思うので、自分の行きたい国の言語を学ぶのはおすすめです。
興味のある文化
他の国の文化で興味のあるものがあったらその国の言語を学ぶのもいいと思います。
例えば、韓ドラやK-POPに興味があるなら韓国語、ベンツやポルシェなどの車に興味があるならドイツ語、アートやグルメに興味があるならフランス語といった具合に、自分の興味のある文化を持つ国の言語を学ぶのもおすすめです。
まとめ:第二外国語におすすめはない【興味で選ぼう】
最後にこの記事をまとめます。
・第二外国語におすすめはない
・難易度や実用性は考えなくていい
・興味がある言語を選ぶのがいい
こんな感じです。
第二外国語に限らず言語を習得する際には実践できるかどうかが重要です。
自分の行きたい国や興味のある文化を持つ国の言語を学べば、実際に話したり聞いたりする機会も自ずと増えると思います。
大学生なら旅行でなく留学などで海外に行くこともできるので、言語を学んでから近いうちにその国に行けるかもしれませんね。
今回は以上です。