
特徴とか実際に使用してみた感想を教えてほしい。
このような悩みにお応えします。
この記事の内容
・キクタニGS-250の特徴
・キクタニGS-250の組み立て方
・キクタニGS-250を実際に使用した感想
この記事を書いている僕は大学からアコギを始めて現在3年目です。
今回はそんな僕がキクタニのギタースタンドGS-250の特徴や実際に使用してみた感想をまとめます。
キクタニのギタースタンドGS-250を使用してみた感想
まず、今回紹介するギタースタンドはこちらです。

キクタニGS-250の特徴
キクタニGS-250の基本的なスペックは以下の通りです。
ブランド:KIKUTANI
タイプ:吊り下げタイプ
高さ調整:1,090 mm ~ 1,200 mm
重量:0.98 kg
変形ギター対応:○
ラッカー塗装対応:×
この製品は、楽器や楽器関連の商品を取り扱う「KIKUTANI MUSIC」が販売している、自社ブランドのギタースタンドです。
またこのギタースタンドは吊り下げ式のもので、ネックへの負担が一番少ないタイプです。
1,090 mm ~ 1,200 mmの間で高さ調節可能で、重量は0.98 kgと比較的軽量です。
また、このスタンドの1番の特徴として、変形ギターにも対応しているという点があります。
以下の画像のようにネックを掛ける部分が回転するようになっているため、ネック部分が左右対象ではないギターでも真っ直ぐに吊り下げる事ができます。
なので、ギターだけでなくベースや三味線といった他の弦楽器にも対応しています。

ただし、1つだけ注意点がありまして、それはラッカー塗装のギターには対応していないという点です。
ラッカー塗装とは主にニトロセルロースを使用した塗装で、高級なギターに使用されている事が多いです。
自分の持っているギターがラッカー塗装なのかわからないという方は、メーカーのサイトを調べるか楽器店に聞いてみるのがいいと思います。
ネックを掛ける部分とボディを支える部分がラバーになっているため、ラッカー塗装のギターで長時間使用すると変色する可能性があるので注意が必要です。
もし、ラッカー塗装のギターに使用したい場合は、ギターとの接触部にギタークロスなどを挟むか、キクタニが販売している専用のカバーを使用する事をおすすめします。
キクタニGS-250の組み立て方
続いて、この製品の組み立て方について画像付きで解説します。

手順1:中身の確認
このギタースタンドは主に以下の4つのパーツからなっています。
手順2:脚の部分を開く
まずは、①の本体の下の部分のパーツの脚を開きます。

開くと以下のようになります。
手順3:ボディを支える部分を取り付ける
次に、③のギターのボディを支える部分を取り付けます。
前後の向きを確認して、上から差し込んで(画像左)、適当な高さでネジを締めて固定します。(画像右)
手順4:本体の上の部分を取り付ける
次に、②の本体の上の部分を差し込みます。
裏に窪んでいる部分があるので(画像左)、それを基準に高さを調整してネジで固定します。(画像右)
手順5:ネックを掛ける部分を取り付ける
続いて、④のネックを掛ける部分を取り付けます。
②の先端と④の差込部分にそれぞれ溝と突起があるので(画像左)、向きを合わせて差し込み、180°回転させます。(画像右)
手順6:ボディを支える部分の調整
最後に、手順3で取り付けたボディを支える部分の高さを調整します。
ギターを掛けてみて、いい感じ(適当)の高さになるように固定します。(画像左)

キクタニGS-250を実際に使用した感想
僕はこのギタースタンドをアコギを始めた時から使用しています。
ネットで色々と調べて得られた情報をもとに、ネックに負担のかかりにくい吊り下げ式のもので手頃な価格のものを探した結果、キクタニのGS-250にたどり着きました。

また、先ほど説明した通りラッカー塗装には対応していませんが、初心者用のギター(YAMAHA FG850)でラッカー塗装ではないのでその点も問題ありませんでした。
現在使用して2年半ほど経過していますが、劣化も見られず使い勝手に関しても特に不満はありません。
まとめ:キクタニG-250はおすすめです
今回はキクタニGー250の特徴や実際に使用してみた感想などをまとめました。
個人的に初めて購入したギタースタンドですが、2年半使用して特に不満もありません。
なので、ラッカー塗装のギターを使用していなければ、よほど問題は生じないと思います。
という事で、キクタニGS-250はおすすめのギタースタンドなのでぜひ試してみてください。
今回は以上です。