
どんなことを意識して記事を書けば良いんだろう?
このような悩みにお応えします。
この記事の内容
・Googleアドセンスの審査に通過するまでの道のり
・Googleアドセンスに合格するためのコツはあるのか?
この記事を書いている僕は、2020年6月からブログを始めて、6ヶ月目でGoogleアドセンスに合格しました。
今回は、そんな僕がGoogleアドセンス合格までの道のりと合格するためのコツについて、実際の経験をもとに解説します。
Googleアドセンスの審査に通過するまでの道のり
僕は2020年6月からブログを開始して、6月中旬頃からアドセンスにも申請し始めましたが、審査に通ったのは5ヶ月後の11月です。
以下の画像の通り、19回目の申請で合格することができました。
周りのブロガーの方の中には、ブログ開始から1ヶ月以内に1発で合格している方もたくさん見かけるので、僕はかなり苦戦したタイプだということがお分かり頂けるかと思います。
しかし、18回審査に落ちた中で僕が試行錯誤したことや、その結果からアドセンスの審査について感じたことなど、苦戦したからこそ書ける内容もあると思っているので、この記事ではそれらをぜひ皆さんに共有できればと思います。
アドセンス合格時のブログのステータス
まず初めに、僕がアドセンスに合格した時のブログのステータスをまとめます。
・ブログ6か月目
・記事数:55記事
・1記事当たりの文字数:2361文字(最低:1144文字、最高:5636文字)
・カテゴリ数:主に3つ(学生生活、英語学習、趣味)
・アフィリエイトリンクあり
・お問い合わせフォームあり
・プライバシーポリシーあり
こんな感じです。

次に、アドセンスに申請し始めてから、合格するまでの道のりを3つの期間に区切ってまとめます。
6月:コロナの影響で審査されない
先ほども書いたように、僕は6月中旬からアドセンスに申請し始めました。
しかし、その頃はちょうどコロナの影響でアドンセンスの審査に遅れが生じて、サイトが審査されない状態でした。(以降、コロナ落ちと呼びます。)
以下の画像のような感じです。

ちなみに、Twitterを見ていたらコロナの影響がある中でも、審査されて合格している方もいたので、完全に審査がストップしているわけではありませんでした。
7月:アドセンス合格のために試行錯誤
7月に入るとサイトの審査はされるようになりましたが、「価値の低い広告枠(コンテンツが複製されているサイト)」という理由で不合格となることが続きました。
なので、7月中は記事数を増やしつつも、カテゴリを減らしたり、コピペ率の高い記事を非公開にしたりと、試行錯誤してアドセンスに申請し続けました。
ちなみに、僕の場合はこれ以降コロナ落ちはありませんでしたが、Twitterではこれ以降もコロナ落ちが続いたり、1度審査されたのに再びコロナ落ちになってしまう方も見かけました。
なので、コロナ落ちはブログの質よりも運要素の方が強いのではないかと個人的に感じました。
8月以降:対策せずに気まぐれで申請
7月までは、アドセンス合格のために色々と改善していましたが、次第に

という思いが強くなり、「そこまでアドセンス合格に執着する必要もないのでは?」とも感じるようになったので、8月以降は特に対策せずに新しい記事を書いたり、過去の記事を手直ししたりしました。
これ以降は一切アドセンス対策はしませんでしたが、アドセンスの申請自体は、記事を更新した時などに運試し程度の感覚で続けていました。
10月に3回ほど、再びGoogleのサービスに遅れが生じてサイトが審査されませんでしたが(コロナとは別の理由)、11月に19回目の申請でついに合格することができました。
合格時のツイートがこちらです。
なんとアドセンス合格しました!
記事を更新したついでに久しぶりに申請したのですが、まさかの結果です笑ちなみに6月から申請し始めて、今回で19回目でした笑#ブログ初心者 #ブログ書け#アドセンス pic.twitter.com/APmBZP64Da
— yoshi@理系大学生 (@yosh1_good) November 17, 2020
ツイートにも書いてある通り、久しぶりに記事を更新したついでに、いつも通り運試し程度の感覚で申請したら合格したので、意外な結果に正直驚いてしまいました笑
Googleアドセンスに合格するためのコツはあるのか?
ここまで読んできた方ならお分かりの通り、8月以降からはアドセンス合格のための対策を特に行わなかったので、「ここを変えれば合格に近づく!」といったようなコツを皆さんにお伝えすることはできません。
しかし、7月にいろいろと試行錯誤した経験や合格した時のブログの状態から、アドセンス審査の基準や一般的に言われている合格するためのコツが効果的なのかどうかということについて考察できた部分もあるので、それらを皆さんに共有したいと思います。
この記事では、以下の項目について考察しようと思います。
・記事数、文字数はどれくらいあればいい?
・カテゴリは絞った方がいい?
・アフィリエイトリンクは貼ってもいい?
・コピペ率は下げないとダメ?
・審査基準は適当?運も必要?
お問い合わせフォームやプライバシーポリシーの有無、明らかなポリシー違反(成人向け、違法なコンテンツなど)といった基本的なことについては、この記事ではあえて書きません。

記事数、文字数はどれくらいあればいい?
記事数、文字数ともに何記事以上、何文字以上でなければならないといった基準はありません。
一般的には10〜20記事以上で、文字数は1000文字以上と言われることも多いですが、Twitterなどを見てみると、10記事未満で少ない文字数で合格している方も見かけるので、そこまで重要ではない気がします。
カテゴリは絞った方がいい?
カテゴリ数に関しては、僕の体感ですが少ない方が有利だと思います。
特に、少ない記事数でも合格しているような方は1つのカテゴリについて書いている方が多いように感じます。
もちろん、カテゴリが3、4つあっても合格できますが、もし僕がこれから新たにブログを開設するならアドセンス合格までは1つのカテゴリに絞って記事を書くと思います。
アフィリエイトリンクは貼ってもいい?
アフィリエイトリンクは貼っても全く問題ないです。
実際に僕も半分以上の記事にアフィリエイトリンクを貼った状態で合格しましたし、他の方の状況を見てみても問題なさそうです。
ただし、記事の分量に対してあまり多くのリンクや広告を貼ってしまうと、Googleのポリシーに違反する可能性もあるので、記事を読んでいて不快に感じない程度の量にすることをおすすめします。
コピペ率は下げないとダメ?
まず、結論から言うと、コピペ率は必ずしも改善する必要はありません。
アドセンスで不合格となる理由の中で、一番多いのは「価値の低い広告枠(コンテンツが複製されているサイト)」だと思います。
この理由で落とされると、

全部オリジナルなんだけどな…
このような気持ちになると思います。

僕はこれを改善するために、一時期コピペ率を調べてコピペ率の高いものは書き直したり、コピペ率の高い記事を非公開にして申請したりしていました。
ちなみにコピペ率はCopy Content Detectorというサイトから無料でチェックできます。
このサイトでコピペ率をチェックすると、類似度、一致率、テキスト類似度の3つが表示され、それぞれパーセンテージと「コピーの疑い」、「要注意」、「良好」の3段階評価が確認できます。
1度、このサイトによる判定で全ての数字が40%未満の記事だけ公開して、アドセンスに申請したことがあります。
結果は不合格でしたが、この時は「価値の低い広告枠(コンテンツが複製されているサイト)」という理由ではなく、「価値の低い広告枠(コンテンツの量が不十分なサイト)」という理由に変わっていました。
ただ、この後ほぼ同じ条件でもう1度申請した時は、「価値の低い広告枠(コンテンツが複製されているサイト)」が復活していたので、たまたまだった可能性もあります。
結果的には、一致率が「要注意」となっている記事が含まれても、審査に通過することができたので、コピペ率もそこまで気にする必要はないのかなと思います。
一致率は、単純に同じ文字列がどれほど含まれているかを計測しているため、固有名詞がたくさん出てくる記事では必然的に高くなります。
審査基準は適当?運も必要?
ここまでブログの内容に関して考察してきましたが、最後にアドセンスの審査基準自体について考察したいと思います。

正直にいうと、アドセンスの審査基準には適当なところがあります。
より正確に言うと、審査員によって基準に幅があります。
僕がこのように考える理由を解説します。
まず、先ほどコピペ率について説明した時に、1度だけ「価値の低い広告枠(コンテンツが複製されているサイト)」という理由ではなく、「価値の低い広告枠(コンテンツの量が不十分なサイト)」で不合格になったと書きました。
この時、確かにコピペ率の高い記事は非公開にしたので、記事数は15記事程度まで減っていましたが、これより少ない記事数の時にも「価値の低い広告枠(コンテンツの量が不十分なサイト)」という理由は表示されたことがなかったので、審査基準が違っていたのではないかと感じました。
また、僕が最後に不合格となってから合格するまでに更新したのは3記事で、正直なところ記事の質やブログ全体の質が上がったとは感じていません。
なので、僕のブログがアドセンスの審査に通ったのは、ブログの質が良くなったからではなく、たまたま基準が緩かった(運が良かった)からだと考えています。
さらに、Twitterなどで他の方のアドセンス審査の状況を見てみると、僕のサイトよりクオリティの高いサイトであっても、不合格になってしまっている場合もあります。
このような理由から、アドセンス審査の基準には幅があって、

というように僕は考えています。
まとめ:Googleアドセンスに合格するためには多少の運も必要
今回は、僕がアドセンスに合格するまでの道のりと合格するためのコツはあるのかどうかということについてまとめました。
記事の後半部分には僕の主観もかなり入っていますが、一番伝えたいことは、アドセンスに落ちたからといって落ち込んだり、他の人のサイトと比べたりする必要ないということです。
なぜなら、審査基準には幅があって、緩い基準に当たるかどうかは多少の運も絡んでくるからです笑
まだ、アドセンスに合格できていない方も気楽に頑張りましょう!
今回は以上です。