
短期留学って期間短いけど意味あるのかな?
このような疑問にお応えします。
この記事の内容
・大学生は短期留学するのがおすすめ
・大学生が短期留学する方法
この記事を書いている僕は、学部1年と学部2年の春休みにそれぞれ2週間ほど短期留学した経験があります。
今回はそんな僕が、大学生は短期留学をするのがおすすめである理由について解説します。
2回とも大学のプログラムを利用したので、この記事では主に大学からの留学について解説します。
大学生は短期留学するのがおすすめ
大学生は短期留学するのがおすすめである理由を以下の項目に沿って説明していきます。
・ハードルが低い
・サポートが手厚い
・旅行では味わえない経験ができる
・奨学金がもらえる(かも)
ハードルが低い

このように感じる方も多いと思いますが、短期留学なら実はそれほどハードルは高くありません。
その理由を3つの観点から長期留学と比較して説明します。
期間が短い
これは言うまでもないですが、長期留学が半年から1年程度と期間が長いのに対し、短期留学は2週間から1ヶ月程度と長期休みの間に気軽に行ける期間です。
長期留学では休学や卒業の遅れなど不安になる点が多いですが、短期留学であればそのようなことは一切気にする必要はありません。
かかる費用が少ない
これも当たり前のことですが、期間が短いのでかかる費用も少なくなります。
地域にもよりますが、長期留学の場合だと100~200万円程度はかかるのに対し、短期留学なら20~60万円程度で行けます。
そこまで準備が必要ない
留学をするときにはその準備も重要です。
長期留学では語学試験のスコア取得やビザ取得、大学選び、履修科目の調査など非常にたくさんの準備が必要ですが、短期留学の場合はこれらの準備はいらない場合が多いです。
サポートが手厚い
短期留学ではあらかじめプログラムがある程度準備されている場合が多いので、充実した内容の留学を経験することができます。
また、安全面についても大学側から危機管理の指導があったり、指定の保険に加入したりするので、海外に行ったことがないような人でも安心して参加することができます。
旅行では味わえない経験ができる

と思う方もいるかもしれませんが、短期留学は旅行では決して味わうことのできない経験が得られます。
例えば僕が参加したプログラムでは、現地の大学を訪問して研究施設を見学したり、現地の日系企業を視察して様々なお話を伺ったりする機会がありました。

奨学金がもらえる(かも)
参加するプログラムによっては給付型の奨学金をもらえる場合があります。
ただでさえ大学のプログラムということで費用は抑えられていますが、さらに奨学金をもらうことができれば費用を大きく抑えることができます。
ただし、受給するためには大学内での成績が一定の水準以上でなければならないので、留学を考えている方は日頃から良い成績を取れるように努力しましょう。

また、奨学金がもらえるかどうかはGPAで決まる事が多いのですが、GPAに関してはこちらの記事でまとめているので参考にしてみてください。
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【大学生必見】GPAって何?【何に役立つのかも解説】
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大学生が短期留学する方法
ここまでの記事を読んで皆さんの中には「自分も留学してみたい」と思った方もいると思います。
なのでここからは短期留学をする方法について説明していきます。
大学のプログラムに参加
この記事では主にこの方法について説明してきましたが、これは大学の授業やその他のプログラムの一環として留学に参加するというものです。
夏休みに行くプログラムなら春頃、春休みに行くプログラムなら秋ごろに大学で説明会などが開かれると思います。
このような授業やプログラムは大学のシラバスやサイトの留学ページから探すことができると思うので、皆さんの大学にも同様のものがあるかどうかチェックしてみてください。
僕が実際に短期留学に参加した時のことをまとめた留学体験記もあるので、興味のある方はチェックしてみてください。
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短期留学でタイを訪れて体験したこと・学んだこと【体験記】
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個人で申し込む方法
こちらは大学のプログラムとは関係なく、留学エージェントなどを介して個人で申し込む方法です。
また、大学生協でも留学の申し込みができる場合があるのでそちらもチェックしてみてください。
しかし、こちらの場合は大学のプログラムに参加する場合に比べて奨学金がもらえる可能性が低いので注意してください。
まとめ:大学生は短期留学してみよう
最後にこの記事をまとめます。
・短期留学は気軽に参加できるので留学しようか迷っている人にはおすすめ
・短期留学でも旅行とは違った様々な貴重な経験ができる
こんな感じです。
短期留学に参加すると短い期間の中でも新しい発見や出会いがあります。
大学生は夏休み、春休みと長期休暇があるのでその期間を活用して短期留学に参加してみると良いと思います。
今回は以上です。