
アコギを始めたいけど、独学でも上達できるのかな?
独学でも上達できるおすすめの練習方法とかあったら教えてほしい。
このような悩みにお応えします。
この記事を書いている僕は大学生からアコギを始めて現在3年目です。
最近では弾き語りの他にソロギターなども練習しています。
今回はそんな僕がアコギを独学で上達させる方法について解説します。
アコギを独学で上達させる方法

この記事を読んでいる方の中には、

アコギを最近始めたけど独学で上達できるのか不安…
ギターレッスンとかを受けないと上手くならないのかな…?
という思いを抱いている方が多いと思います。
しかし、結論からいうとアコギは独学で十分に上達できます。
なぜなら僕自身大学に入ってから独学でアコギを始めて、実際にある程度上達しているからです。
どれくらい上達しているのかというと、こちらの曲を通して弾けるくらいです。

もちろん動画ほど綺麗には弾けないですけどね笑
どうですか?初心者の方からするとこれくらいのレベルの曲が弾けるようになれば、かなり上達したと感じるのではないでしょうか。
では、これくらいの曲が弾けるようになるまでに、この2年半どのようなことに意識して練習してきたのかを解説します。
独学で上達した方法:自分が弾いてみたい難しそうな曲に挑み続けた
僕が思う独学でもアコギを上達させる方法は、とにかく自分が弾いてみたいと思った曲で難しそうな曲に挑戦し続けることです。
これだけです。かなりやることはシンプルですよね?
でも、僕はこの方法で独学でもアコギを上達させることができました。

それでは僕が実際にどんな曲を選んで練習してきたのかを簡単に紹介します。
アコギを始めてから半年くらいまで
僕がアコギを始めて一番初めに練習したのはミスチルの『HANABI』です。
そもそもアコギを始めたきっかけが、

『HANABI』のイントロを弾いてみたい!
と思ったことからだったので、初心者向けの曲などは無視してこの曲から始めました。
ここでのポイントは、アコギを始めて1週間経ったくらいからコードだけでなく、イントロ部分も練習し始めたことです。
初心者からすると、イントロのような単音を弾くのは難しいと感じますよね?
しかし、僕はずっと弾きたいと思っていたので、少し難しいかなとは思いながらも早い段階から単音の練習もしていました。

ちなみに『HANABI』は始めて4ヶ月ほどで、イントロも含めてある程度満足に弾けるようになりました。
アコギを始めて半年〜1年半
アコギを始めて半年経ったくらいに、サークルの先輩にすすめられたことをきっかけに、押尾コータローの『HARD RAIN』という曲を練習し始めました。
押尾さんの曲はソロギターの曲なので、正直アコギを始めて半年でソロギターに手を出すのは早いのではないかという思いもありましたが、弾けるようになったらかっこいいし、成長できると思ったので練習しました。

この曲は5ヶ月ほどである程度弾けるようになりました。
そのあとは引き続き押尾さんの『翼 〜Hoping for the FUTURE』、『Together!!!』という曲や、『パイレーツオブカリビアン』のテーマ曲の『彼こそが海賊』をソロギターで練習したりしました。
ちなみに押尾さんの『HARD RAIN』と『翼 〜Hoping for the FUTURE』はこちらの楽譜に載っています。
アコギを始めて1年半〜2年半
アコギを始めて1年半経った頃から、YouTubeで様々な曲をソロギターでアレンジして投稿しているギタリストの龍藏Ryuzoさんの曲を練習し始めました。
最初に紹介した動画も龍藏Ryuzoさんの動画で、『魔女の宅急便』に使用されている『海の見える街』という曲です。

この曲も初めて視聴した時からいつか弾きたいと思っていたので、最近ようやくその願いが叶ったところです。
ちなみに龍藏Ryuzoさんの楽譜はこちらです。
このように、曲の難易度が高くて自分にはまだ早いんじゃないかと思っても、弾きたいと思ったら挑戦し続けることが大切で、そのことがアコギ上達への近道だと感じています。
もちろん、難しくて途中で断念した曲もありますが、そのような曲もまたしばらくしてから挑戦すればいいと思います。
上達するための曲の選び方
ここまで読んで、徐々に練習する曲のレベルを上げていけばいいということは分かったと思います。
しかし、初心者の方の中には、自分が弾きたいと思った曲がレベルアップに繋がるのか、また、その曲が次のステップとして最適な難易度なのか分からないという方も多いと思います。
そこで、徐々にステップアップするための曲選びの方法について解説します。
少しでも難しい要素が曲に含まれているか
まずは、その曲に今の自分にとっては難しいと感じる部分が少しでも含まれているかどうかをチェックするのがいいと思います。
楽譜を見てすぐにある程度弾くことができるような曲だと、上達できるかどうかという観点ではあまり効果的ではありません。
なので、初めて弾いた時に少し引っ掛かる部分があるような曲を選んだ方がいいです。
例えば、コードだけの曲で練習するなら、少し押さえづらいコードが含まれていたり、コードチェンジが多くてスムーズに弾けないような曲がオススメです。
コードに慣れたら、次は曲のイントロや間奏部分の単音を弾いてみるといった具合に徐々にレベルを上げていけばいいと思います。
楽譜の難易度をチェックする
曲の難易度がよく分からないという方は、楽譜の難易度をチェックしてみるのもオススメです。
市販されている楽譜には曲の難易度が書かれているものが多く、それを参考に自分のレベルに最適な楽譜を探すことができます。
楽譜を探すのにおすすめのサイトが、YAMAHAが運営している「ぷりんと楽譜」というサイトです。
こちらのサイトでは、欲しい楽譜を1曲から気軽に購入することができます。
また、楽譜を探すときも難易度別や弾き語り、ソロギターといった演奏スタイル別に検索することができるので、自分のレベルにあった楽譜を探しやすいです。
>> 「ぷりんと楽譜」で楽譜を探す
まとめ:初心者でも難しい曲にチャレンジしていけば独学でも上達可能!
最後にこの記事の内容をまとめます。
- アコギは独学でも上達させることができる
- 自分が弾きたい、少し難しい曲を選んで練習するのが上達への近道
こんな感じです。
皆さんはどんな曲を弾きたいと思ってアコギを始めましたか?
もしその曲が今の自分には難しいと感じても、まずはチャレンジしてみましょう。
そうやってチャレンジしていくうちに、どんどん弾ける曲が増えていくと思うので皆さんも頑張ってください。
今回は以上です。